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》ベジブロス 》旨塩麹、50℃洗い、低温スチーム
》カフェプロデュース、メニュー開発、商品開発
ベジブロスを始めてから約25年が経ちました。最初のころは、第七の栄養素といわれるフィトケミカルがまだ認知されていませんでしたから、野菜の皮や切れ端を使ってだしを作ることを不思議がる人も少なくありませんでした。タカコ ナカムラ ホールフードスクールでは、当初からベジブロスを含む食や暮らし、農業、環境をまるごと考えていくことを概念とする「ホールフード」を伝えてきました。ベジブロスはまさに「ホールフード」の考え方に適応した調味料の一つです。
始めたきっかけは、生産者の方々が丹精込めて育てた野菜をまるごといただきたいというシンプルな気持ちからでした。
私は、ベジブロスを野菜のリトマス試験紙だと感じています。健康な土で本来の育てられ方をした野菜で作るベジブロスは、味に奥行きがあり、甘みを感じる優しい味になります。逆に、農薬や化学肥料で育てられた野菜は、えぐみのある苦い味わいになってしまうのです。
安心して食べられる野菜が欲しいと願うならば、農業が持続可能になるように応援していかなければなりません。私たち消費者たちが、きちんとした野菜を選ぶことが豊かな自然を守ることにつながります。
第七の栄養素として認められたフィトケミカルの効果で、ベジブロスが注目されています。ベジブロスを始めてから、野菜の持つ抗酸化力や免疫力を高める効果で、からだの中からきれいになり、肌の調子がよくなったと、うれしい報告もよく耳にします。
健康と美容への一番の近道は、日々の食事を見直すことからスタートします。ベジブロス人口が増えることにより、国産野菜や農業にもっと興味を持ってくださる人が増えることを願っています。
(※画像をクリックすると詳細が切り替わります)
塩麹もすっかり定着しています。
「旨塩麹」は、タカコ ナカムラのオリジナルの塩麹です。米麹と塩、お湯を炊飯器にいれ、1時間でスピーディーに完成。旨塩麹は麹マニア、料理好きの方に支持されていますね。
米麹の醸すほのかな甘さは、
肉や魚を浸けるとタンパク質を分解して柔らかく、塩味として調味料として使うと旨味アップ。
50℃のお湯につけて野菜や果物、肉、魚、干物、ドライフルーツなんでも食材を洗う画期的な下処理方法。
野菜の50℃洗いの効果は、鮮度がアップし、日持ちもうんと長くなる。
肉や魚は酸化した脂がとれ、素材本来の味が楽しめます。
50℃洗いはもう我が家の基本。
90℃以下で蒸す低温スチーミングは、食材の旨味をアップさせ、日持ちもうんと長くなる。普通の蒸し料理とは違うんですよ!低温スチーミングは料理の革命です。あらかじめ加熱してあるので、炒めるのも、油で揚げるのも一瞬で可能。糖化最終生成物AGEを抑える次世代の調理法。プロの料理人注目の画期的な料理法です。
(2003年4月オープン)
安全な食材を使い、気持のよいスペース作りを東京の中心、表参道で成功したホールフードをテーマにした
カフェ。
運営するニールズヤードレメディーズの商品コンセプトの動物実験を行わないことを基本に、動物性食品を使わないメニューをプロデュース。
有機野菜のせいろ蒸しや厚揚げマリネサラダなどのメニューを考案。
従来の自然食レストランのイメージを一新し、健康はおいしくてオシャレで心地よいものであることを具体的に表現したカフェ。
ブランライスカフェのメニュー「BROWNRICE CAFÉの玄米・大豆・野菜のレシピ」(インフォレスト)
出版。
(1989年 横浜みなとみらいの東急百貨店フードショーにての期間限定ショップ)
もぎ豆腐店(埼玉県本庄市)ブランド「三之助豆腐」を使ったヘルシーで新しいTofu料理とスウィーツメニューの店。
ふわふわ豆腐をオリーブ油と塩で食べさせる。Tofuスムージやケーキなど斬新な豆腐メニューを展開し、期間限定とはいえ、大成功を収める。
(2000年~2001年)
2000年 横浜みなとみらい東急百貨店フードショーにて野菜を使ったデリ&スウィーツの店
玄米Sushiや野菜や豆を使ったヘルシーなデリメニューの今のブームの走りであった。残念ながら、売り場の改装でわずかな期間で閉店。
(2007年~2012年)
「乾物」をテーマにした東京代々木上原駅前の手軽なデリとイートインカフェ。「乾物」をひじきや切り 干しだけではなく、ドライハーブ、ドライフルーツ、乾麺、穀類まで、太陽の恵みを受けた素材を「Kanbutsu」としてとらえ、ワールドワイドなレシピでのメニュー展開。ショップの内装も、古い木材や家具を使い、レトロな雰囲気を演出し、大きな話題を呼ぶ。
乾物のすすめ~KanbutsuCafeの魔法のレシピ(実業之日本社)出版
(2011年~)
桜をはじめ四季折々の自然を感じる乙戸沼公園を眺めるカフェ。
野菜中心のメニューに塩麹や甘酒を使ったヘルシーなメニュー。
はつかり醤油や三之助豆腐、インカインチオイルなどタカコ ナカムラおすすめの調味料も販売あり。
(2012年9月~)
「Touch of Soup」の頭文字から名付けた「TOS」カフェは、低温スチーミングの調理方法をベースに「スープごはん」を中心に、フレッシュな野菜と果物で作るジュース「冷たいスープ」や今話題の「ベジブロス」を使ったスープもあり。物販コーナーも充実。九州で唯一、タカコ ナカムラオリジナル旨塩麹や低温スチーミングされたパック野菜もあり。バイタミックスの輸入元であるアントレックスが運営するカフェで、ユニークなアントレックスの雑貨コーナもあり。
タカコ ナカムラは、安全な素材とヘルシーな飲食を提供し、
人と人がオーガニック(有機的)につながることができる、
「気持ちのよい場」を増やしていきたいと願っています。
具体的には…
以上にご賛同いただける店舗や空間づくりのサポートをいたします。